また、平成21年7月より新たに発足した成長シグナル研究チームのチームリーダーとして西村隆史氏が着任した。西村氏は生物の発生過程において組織・器官の大きさと発生タイミングを規定する分子機構について研究する。
多細胞生物の組織・器官や体の大きさが決定される機構は、遺伝要因だけではなく外部環境からの要因にも大きく左右される。研究チームではこの組織・器官の大きさが決定される機構について、主に、内在的に制御された細胞増殖、細胞間のシグナル伝達、外部栄養源が如何に認識され発生に関与するのか、に注目し、組織及び個体レベルでの理解を目指す。また、西村氏の研究チームでは研究員を募集中だ。詳しくはCDB求人サイトを参照。
|