理研CDBは1〜3月にかけて3人の若手研究リーダーを新たに迎えた。1月に着任した森下喜弘ユニットリーダーは発生幾何研究ユニットを立ち上げ、発生現象における幾何学的な組織変形や生体内揺らぎのメカニズムについて、実験と理論の両面から定量的な理解を目指す。2月に着任した北島智也チームリーダーは染色体分配研究チームを立ち上げ、哺乳類卵母細胞の減数分裂における染色体分配のメカニズムを明らかにする。
3月にはゲノム資源解析ユニットに工樂樹洋ユニットリーダーが着任した。次世代シークエンサを用い、DNA塩基配列の決定から遺伝子発現制御の解析まで、ゲノムをターゲットにした研究を広範囲に支援する。
|
左から森下喜弘ユニットリーダー、北島智也チームリーダー、工樂樹洋ユニットリーダー |
|