理研CDBは9月と10月に合わせて3名の新しいPI(Principle Investigator、研究室の主宰者)を迎えた。9月には古田泰秀氏が動物資源開発室の室長に着任、変異マウスの開発と供給など強力な研究サポートを提供する。10月には藤原裕展氏と森本充氏がチームリーダーとして着任し、それぞれ細胞外環境研究チームと呼吸器形成研究チームを立ち上げた。藤原チームは幹細胞ニッチ(微小環境)の形成と機能のメカニズムを主な研究対象とし、森本チームはマウスの呼吸器をモデルに臓器の形態形成や修復機構の解明を目指す。
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左から古田泰秀室長、藤原裕展チームリーダー、森本充チームリーダー |
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